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院長のブログ

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インフルエンザ注意報!

2024-01-31
現在、2月はじめとなり少しづつインフルエンザB型が流行してきました。12月頃までは、ほとんどがA型インフルエンザでした。コロナの感染も保育所・幼稚園・小中学校等で再び感染が拡大しています。小児から小児へさらに家庭内の父母への感染も見られるようになりました。妊婦さんも体調に気を付けてください。

【外飲みはロシアンルーレット】(メディカル ワンポイント 17)

2021-04-28
東京、大阪他では新型コロナ感染流行第4波に入ったとして3度目の緊急事態宣言が出されました。今回は変異型ウイルスの流行が広まり、前回までとは異なる困難な状況となっているのですが、人出はあまり減らなず先行きが危ぶまれる事態です。
 今問題となっているものの1つに、いわゆる「外飲み」があります。外で換気に問題はないし、いいんじゃないのという意見の方も結構いますが、外飲みには外飲みの危険があります。
 たとえ外といってもマスクを外して危ないとは思っていましたが、先日スーパーコンピューター富岳の分析で、外飲みの場合少しでも風が吹けばかなりの広範囲に飛淋が拡散することがわかりました。外飲みはやはり危険な行為です。今まで大丈夫だったいう方は運が良かったに過ぎません。外飲みはロシアンルーレットのようなものなのです。

【新型コロナ感染対策としての一提案】(メディカル ワンポイント 16)

2020-04-08
  新型コロナ感染はこの一週間でさらに広がりました。また10代~40代の感染増加が現れています。若年者は重症化しにくいとされていますが、海外では10代の重症患者の死亡例が見られます。若い方もこの事を重く受け止めていただきたいと思います。
 
  治療薬のないウイルス感染には、その人の免疫力でウイルスに立ち向かうしか方法がありません。前回栄養バランスのとれた食事と十分な睡眠と申し上げましたが、これは免疫力を高めるためのものです。
 
  そして免疫力を高めるものの一つとして灸があります。明治時代の医師が「足の三里」というツボへの灸が免疫力を高める効果を持つ事に注目し、当時不治の病と恐れられた結核の治療に用いました。現代でもこれが伝わったアフリカで、結核予防法として灸が行われている所があります。
 
  灸は副作用がなく、妊産婦の方にも安心して免疫力アップ法として受けていただけます。新型コロナウイルスは発症しないうちから他者に感染させる能力を持つ、とても困ったウイルスです。来院の際には自分のために、また他の方のためにもマスク着用を是非お願いいたします。

【コロナを侮ってはいけません】(メディカル・ワンポイント 15) 

2020-03-27
  新型コロナウイルスの感染がここに来て目に見えて増加しています。感染の流行は当面の間、長ければ数ヵ月は続くと思われます。
  若い人は感染しにくいと考えて外出する人がいるようですが、これは大変危険な行為です。新型コロナウイルスは感染力がとても強く、私ははしか(空気感染)に準じると思っています。若い人は重症化しにくいだけで、中には重症化する人もいます。無症状でウイルスを運んで他人に感染させている人もいるでしょう。
  またもう一つ、新型コロナウイルスの特徴はその致死率の高さです。致死率が3%以上と見られますが、インフルエンザの致死率が0.1%程度であることを考えると、3%以上というのがどれほど恐ろしい数字かご理解いただけるでしょう。
  人混みへの外出をせず、栄養バランスのよい食事をし、十分な睡眠をとる以外現時点でコロナウイルスの感染から身を守る方法はありません。
  どうぞ皆さま、お体大切にお過ごし下さい。

院長ブログ:冬の脱水注意報(メディカル・ワンポイント 14)

2019-11-30
  暑い夏には熱中症予防のために水分補給に注意が必要でも、冬はもう大丈夫と思っていませんか。ところが冬は寒くても意外と脱水症状を起こす危険があるのです。汗をかかなくても皮膚からは水分が蒸発していて、空気が乾燥すると蒸発量は増加します。また気温が低いと、のどの乾きをあまり感じないのでつい水分を補給せずに過ごしがちです。
  脱水症状になると頭はぼうっとしたり、めまいがしたり、さらには筋肉のけいれんが起きたりします。また血液が濃くなって脳梗塞や心筋梗塞の危険が高まり、寝汗をかく就寝時にはこの危険度がさらに上昇します。
 
  こまめに水分を補給し、特に入浴後や就寝前には十分な水分をとりましょう。
医療法人社団 慈生会
ちかざわLadies’クリニック

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